【症例紹介・不眠症】
症例紹介・不眠症

【患者さまの情報】
・女性・30代後半・デスクワーク・5歳のお子さんのお母さん
・慢性的な首肩こり
【経過】
2024年夏に体調を崩したのをきっかけに「不安」が強くなる。
同年の年末頃から手足のピクつき、2025年3月頃からは「不眠」が顕著になる。
心療内科にて、睡眠薬を処方される。
しばらく投薬を続けるも根本的な解決方法を探して、インターネットから当院を見つけて受診に至った。
【当院での治療・経過】
《来院日》初診4/15・4/17・4/26・5/8・5/15・5/20・6/5・6/12の合計8回
・初診時の体の状態は、首・肩周りの筋肉の凝りが異常に強く可動域の制限も見られた。
また首こりは「脳への血流」や「自律神経」とも深い関わりがある為、頸部の筋肉の筋緊張緩和や血行改善を課題に施術に取り組んだ。併せて自宅でのセルフケア指導・栄養指導を実施。
・2回目の施術後には、「日によってだいぶ寝れるようにもなった」2割ほど回復との評価。
・3回目の施術後には4割、4回目には5割、5回目には6割といった具合に回数を重ねるごとに睡眠の質が上がっていくのを実感。5回目の施術5月15日には薬を飲まなくても寝れるようになった。6回目の5月20日からは「プロテイン」の摂取もスタート。
・8回目の6月12日には、薬を飲まずに7割の回復状態を維持できている。
院長より
これまでの治療者としての経験で「不眠症」は、首肩の筋肉の凝りと深い関わりがあることはわかっておりました。
実際に患者さまのお身体を確認すると凝りがとても強い状態で、この凝りの緩和が見られれば睡眠にも良い影響が及ぶものと思っておりました。
投薬で一時的に眠ることができても、一方で副作用の懸念もありますが、鍼治療は、副作用もなく患者さまご自身の自然治癒力を高める目的で行う、根本的な解決方法です。
睡眠にお困りでしたら、鍼やマッサージを是非ご活用ください!
鍼・マッサージ 吉村治療院 院長 吉村大樹

