交通事故・むち打ち|画像に写らない痛み|福岡市中央区薬院の鍼灸整骨院

福岡市中央区薬院|鍼・マッサージ 吉村治療院

交通事故のあとの痛みへ|
画像には、写らない怪我です

交通事故のむち打ちは、レントゲンに写りません。ギプスもシーネも巻きません。骨に異常がなければ、診断名は「頸椎捻挫」「頚部挫傷」になります。

そして、外から見えないものは、疑われます。「大したことないんじゃない?」「車、そんなに壊れてないよね?」——そう言われて、説明をあきらめた方に読んでいただきたいページです。

画像に写らないものを、手で探す。それが当院のしていることです。

交通事故のあと、このようなことで困っていませんか

  • 事故の直後は平気だったのに、数日してから首や肩が痛みだした
  • 首が回らない。上を向くと詰まる感じがする
  • 肩や背中が重だるく、寝ても抜けない
  • 腕や指先にしびれがある
  • 頭痛、めまい、吐き気が出るようになった
  • 眠れない。集中できない。疲れが抜けない
  • 汗のかき方がおかしい。食欲が落ちた。日中に強い眠気がある
  • 天気によって、痛みの出方にムラがある
  • 病院では「異常なし」。湿布と痛み止めだけで終わっている

これらはばらばらの症状に見えますが、たどっていくと同じ反応に行き着くことがあります。その話を、体の構造からご説明します。

見た目には、あらわれません

これが、むち打ちのいちばんつらいところです。

病院で撮った画像に骨の異常がなければ、診断名は「頸椎捻挫」「頚部挫傷」、腰であれば「腰椎捻挫」「腰部挫傷」などになります。

ギプスやシーネで固定することは、ほとんどありません。頸椎カラーをお使いになる方はいらっしゃいます。カラーをしているあいだは、周りの方も「怪我をしている人」として見てくれます。

ただ、カラーは外れる日が来ます。外した日から、見た目はふだんと変わりません。痛みのほうは、まだ残っているのに。そして頭痛やめまい、吐き気、眠れないことは、はじめから外には見えていません。

そのために、「詐病ではないか」と思われてしまうことがあります。周りから「大したことない」と受け取られることもあります。痛みそのものだけでなく、信じてもらえないことが、もうひとつの苦しみになります。

これは交通事故だけの話ではありません。線維筋痛症や慢性疼痛でも、検査結果に反映されない痛みを抱えた方が、同じ思いをされています。当院には、そういう方が多く来られます。

ですから、まず申し上げておきます。画像に写らないことは、痛みがないことの証明にはなりません。

私も、同じ経験をしました

住宅街の、信号のない交差点でした。私のほうが優先道路で、住宅街ですから徐行運転をしていました。

そこへ、ノーブレーキで交差点に突っ込んできた車に、後部座席をぶつけられました。車はそのまま進行方向と反対側にスピンしました。

そのとき、体が遠心力で引っ張られました。首をやられたのはそのときです。シートベルトは当然していましたが、そのシートベルトが締まるくらいの勢いでした。

乗っていたのはSUVです。それが半回転するほどの勢いでした。もしあのとき私がそれ以上のスピードを出していたら、半回転どころではなく、横転していたと思います。

覚えているのは、音と衝撃です。

車が壊れていないから軽い、とは言えません

私は、徐行していました。それでも車は半回転しました。

事故の規模によって怪我の度合いが変わるのは、もちろんそのとおりです。ただ、自分が出していた速度と、体が受ける衝撃は、別のものです。相手がノーブレーキなら、こちらが徐行していても衝撃はそのまま入ってきます。

ですから、車の破損が小さいからといって、怪我もそんなに大したことない、とは言い切れません。これは理屈ではなく、自分の事故を通して経験したことです。

「そんなにスピード出てなかったんでしょう」と言われて黙ってしまった方は、その言い方が正しくないことを、知っておいてください。

事故に遭われたら、まずしていただきたいこと

順番があります。ここを外すと、あとで困るのはご本人です。

1警察に届けてください

これがないと、そのあとの手続きが進みません。どんなに軽く見える事故でも届けてください。

2病院(整形外科)を受診して、診断書をもらってください

整形外科の受診が先です。当院より先に、医師に診ていただいてください。

3保険会社への連絡は、ご本人からお願いします

「吉村治療院に通う」ということを、担当の保険会社にお伝えください。当院から保険会社に連絡することはありません。症状を尋ねられた場合に、お答えすることはあります。

4病院に行った日は、当院へは来られません

同じ日に病院と整骨院の両方にかかることは、原則としてできません。ご存じない方がほとんどです。お手数ですが、別の日にお越しください。

事故当日にお電話をいただいた場合も、まずこの順番をご案内しています。無理にご予約をお取りすることはありません。

整形外科の受診を、やめないでください

これは、当院に通われる方にも必ずお伝えしていることです。

診断は、医師にのみ認められたものです。症状固定の判断も、後遺障害の診断も、整骨院の側ではできません。

そして定期的に診ていただいていないと、医師の側も経過を追うことができません。いつからどう変わったのかは、医師にとって必要な情報です。それが残っていないと、最後の判断ができなくなります。

最初の診断と、最後の診断は、医師にしていただくものです。

当院での施術をお考えであっても、整形外科の定期的な受診は続けてください。それがご自身を守ることになります。

併院すること自体は、患者さんの権利として認められています。「整骨院に行っていいのだろうか」と迷われる必要はありません。

ただし同じ部位・同じ目的の施術が重複していると判断されると、整骨院の施術費用が認められないことがあります。ですから、整形外科と当院の両方に、両方へ通っていることをお伝えください。そのうえで、通院の状況・生活の状況・おけがの具合に応じて、無理のない計画を一緒に決めていきます。

なぜ、むち打ちは長引くのか

衝撃を受けたあと、体は自分で自分を固めます。

人の体には筋性防御(きんせいぼうぎょ)という反応があります。強い衝撃を受けると、関節がこれ以上やられないように、周りの筋肉をいっせいに緊張させて、体をすくめる——そういう仕組みです。

事故の瞬間は一瞬です。けれどこの防御反応は、そのあとも続きます。筋肉と筋膜が全体にパーンと張ったまま戻らなくなり、そのこりが慢性化していきます。

この残った筋性防御こそが、むち打ち症の本体ではないか——私はそう考えています。

事故の衝撃は、体が覚えています。画像に写るのは骨の形ですが、変わっているのは筋肉の状態です。

どの方向から来ても、頸椎が支点になります

後ろから突っ込まれたとき、体に起きることには順番があります。

① 車ごと体が前に押される

② 頭が置いていかれ、後ろに残る(首が反る)

③ その反動で、頭が前に振られる

このとき、頭を止めているのは首です。頭という重いものが前後に振られ、その支点になるのが頸椎です。振り子のおもりが頭で、支点が首——そういう動きが起きています。

衝突の方向が変われば、振られる向きも変わります。正面からなら順番が逆になり、側面からなら横に振られます。けれどどの方向から来ても、頸椎が支点になることは変わりません。

ですから「自分は横からぶつけられたから、むち打ちとは違う」ということはありません。支点になるのは、いつも首です。

しびれも、筋肉から出ていることがあります

腕や指先のしびれがあると、ヘルニアと診断されるケースもあります。

ただ、筋性防御によって筋肉が硬く縮んだところには筋硬結(きんこうけつ)というしこりができます。そこがトリガーポイントになると、押した場所とは違うところに痛みや違和感が飛ぶ関連痛という現象が起きます。

筋性防御 → 筋硬結 → トリガーポイント → 関連痛 → しびれ感

筋肉の硬結から出ている感覚異常やしびれ感——それがしびれの正体であることがあります。すべてがそうだと言い切れるものではありませんが、画像で説明のつかないしびれのとき、私はまずそこを疑います。

この考え方について、くわしくは筋筋膜性疼痛のページと斜角筋症候群のページでご説明しています。

事故の前の体が、事故の受け方を決めています

同じ衝撃でも、受け方は人によって違います。

脊柱と骨盤の解剖図。胸椎には肋骨がつながって鳥かご状の胸郭を作っており、腰椎には肋骨がないことを示した図。
胸の高さの背骨には肋骨がつながり、胸郭という箱をつくっています。

背骨は、本来たわみます。胸のあたりの背骨(胸椎)に柔らかさがあれば、入ってきた衝撃をそこで逃がし、分散することができます。

ところが胸椎が硬くなっていると、衝撃をそのまま、ともに食らうことになります。胸で逃がせなかったぶん、頭を止める仕事が全部首にまわってきます。首が支点になる、というのはそういうことです。

つまり事故の前にその方が持っていた体の柔らかさが、事故の受け方を決めています。デスクワークで背中が固まっていた方と、そうでない方では、同じ衝突でも結果が変わります。

ですから当院は、事故で痛めたところだけを見ているわけではありません。痛いところだけを見ていても足りない、と考えています。

いきなり首は触りません

うつ伏せの背中に両手を当てている施術の様子。強く押さず、軽く触れて皮膚と筋膜の状態を確かめている。

首を触らないわけではありません。ただ、いきなり首からガッと触るようなことはしません。背中や腕といった、少し離れたところから始めます。

防御反応が残っている体に強い刺激を入れると、体はさらに固まります。ですから柔らかい刺激から入れていきます。事故のあとの首は、ふだんよりデリケートに扱います。

当院では、電気を使った施術や、マイクロカレントという微弱な電流を使う方法も併用しています。

事故の直後に、やらないことがあります。

関節を大きく動かすような手技、瞬間的に関節を動かす矯正は、当院では行いません。衝撃を受けたばかりの体に、もう一度衝撃を入れることになるからです。

病院で電気を当てるだけで終わっている、というお声も伺います。それを否定するつもりはありません。ただ、当院では手で触って確かめます。それが、画像に写らないものを探す方法だからです。

事故前のこりか、事故のこりかは、正直わかりません

ここは、はっきり申し上げておきます。

後頭下筋群や斜角筋のあたりがどう変わっているか、と問われても、私は事故の前のその方を診ていません。ですから、いま触って感じるこりが、もともとあったものなのか、事故によるものなのかを断定することはできません。

わかることと、わからないことがあります。わからないことを、わかったように言うつもりはありません。

そのうえで申し上げると、衝撃をうまく逃がせたかどうかには、事故の前の体の柔らかさが関わっています。だから私は、事故の部位だけでなく、その方の体全体の使い方を見ます。そこは確かめられるからです。

心と体は、つながっています

当院は心身一如(しんしんいちにょ)——心と体は切り離せないという考え方を、施術の土台にしています。交通事故では、これがはっきり出ます。

事故のあと、同じような場面に出会うと、体が勝手にこわばります。

私の場合は、同じ信号のない交差点に来ると「また車が突っ込んでくるのではないか」と思い、不安な気持ちで、心にも体にも緊張が走りました。それがしばらく続きました。

生活圏内で運転をしていれば、事故の現場付近は何度も通ります。そのたびに体が固まる。だから交通事故の症状は長引きます。心理的な側面が、大きく影響しています。

それから、もらい事故の場合は相手に対する怒りがあります。保険会社の対応に対する不満もあります。怒りや不満は、筋肉を硬直させます。

自律神経の乱れとして出ることがあります

事故のあとの不調は、痛みの形をとらないことがあります。自律神経の乱れ(自律神経失調症といわれる状態)として出てくる方がいらっしゃいます。

  • ・睡眠障害(眠れない/浅い)
  • ・食欲不振
  • ・吐き気
  • ・強い眠気
  • ・異常な発汗

これらは首や肩のこりとは別のものに見えます。ですが、衝撃を受けたあとの防御反応と、そのあとに続く緊張の延長線上にあると考えています。首のまわりは自律神経の通り道でもあります。

「事故とは関係ないのではないか」と思って、お話に出されない方がいらっしゃいます。関係があるかもしれませんので、遠慮なくお伝えください。自律神経の不調についてはこちらのページでもご説明しています。

仰向けの方のお腹に手のひらを当てている按腹の様子。

そうした緊張が体に出ているとき、私はそれを「気のせい」とは受け取りません。事故の衝撃と、そのあとのストレスが、体にあらわれているのだと理解しています。

事故から1週間の体と、3か月経った体は違います。意識が薄れ、感情が穏やかになっていくにつれて、体もゆるんでいきます。事故のあとの処理の仕方によって、時間が解決してくれる部分は、正直あります。

通う回数について

頻度と期間は、その方によって変わります。

お仕事の都合で通いにくい方もいらっしゃいます。おけがの程度も違います。ですから決まった回数をお約束するようなことはしていません。無理のない範囲で、一緒に決めます。

ひとつ、正直にお伝えしておきたいことがあります。

交通事故の施術は、保険会社との交渉のなかで進みます。ですからこちらの都合でむやみに短くすることも、打ち切ることもできません。そして、こちらが引っ張ることもできません。

「通わされるのではないか」という不安をお持ちの方もいらっしゃると思います。制度のうえで、それはできない仕組みになっています。安心してお越しください。

「症状固定」と言われたら

保険会社から「そろそろ終了で」と言われたという相談を受けることがあります。それは症状固定に持っていく段階に入ったということです。

明らかに事故の前の状態に戻っていないのであれば、症状固定と決めずに、施術を続けるための交渉をすることになります。ただ、これは交渉です。ご自身で保険会社と向き合うことになります。

症状固定と言われても、そこで終わりではありません。

その後も一定期間ケアを続け、後遺障害の認定を受けるという道があります。期間が長くかかって症状固定と言われる場合は、そちらのほうが筋が通っていると考えています。

この手続きや見通しについては、私がご説明できる範囲を超えます。交渉の専門家である弁護士にご相談ください。

そして、だからこそ早めに弁護士を入れておくことが、予防線になります。

弁護士について、私自身の経験から

私はこのときの事故で弁護士に入ってもらったおかげで、自分の施術と仕事に集中することができました。

入ってもらっていなければ、物事はスムーズに進まなかったと思いますし、精神的な負担が大きかったと思います。

交渉の窓口が弁護士になると、保険会社とのやり取りに気を取られずに、体のことに専念できます。おけがの補償や慰謝料の請求、物損の部分でも、入っていただいたほうがよい場面があります。

すぐに契約ということにはなりません。相談だけでもできます。電話をためらっておられるなら、そこは心配なさらないでください。

ご紹介にあたって、紹介料などは一切いただいておりません。

私自身が入ってもらって助かったので、お困りの方にはお伝えしている、というだけです。

弁護士費用特約について

ご自身やご家族の自動車保険に「弁護士費用特約」が付いていれば、自己負担なくご相談いただける場合があります。付いているかどうかは、ご加入の保険会社にご確認ください。

ご紹介先

弁護士法人 フレア法律事務所(交通事故を専門に扱っておられます)

福岡オフィス|福岡市博多区住吉5-5-12 博多ヒューバンクビル301
0120-70-77-82/092-260-7770|9:00〜18:00

北九州オフィス|北九州市小倉北区堅町1-6-1 NSビル602
0120-70-77-72/093-967-2315|9:00〜18:00

「吉村治療院の紹介で」とお伝えいただくとスムーズです。

福岡市役所 市民相談室(相談料無料・予約制)

福岡市役所本庁2階|092-711-4097|9:30〜16:00(12:00〜13:00を除く)

事故から数か月経ってから、来られる方へ

当院には、事故から数か月、ときには数年経ってからご相談に来られる方がいらっしゃいます。もちろん対応できます。

そこまで時間が経つと、症状は慢性化した状態になっています。慢性化した痛みについては、当院は自由診療(自費)で承っています。保険の手続きが終わっていても、問題なくお越しいただけます。

自由診療の初診料は2,200円ですが、このホームページをご覧になった方は無料です。ご予約の際に「ホームページを見た」とお伝えください。

長引いた痛みをどう考えているかは、慢性疼痛のページでくわしくご説明しています。

費用のこと

交通事故のおけがについては、柔道整復師として自賠責保険で対応しております。

保険会社が自賠責に請求する「一括対応」という形になり、施術費用は当院から保険会社に請求します。ですから原則として、窓口でのご負担はありません。ただし保険会社の対応状況によって異なる場合がありますので、最初にご説明します。

自賠責の対象にならない場合

当院は健康保険を使った施術は行っておりませんので、自費での施術になります。自費を認めるかどうかは保険会社の判断になりますので、そこは保険会社とのやり取りです。当院が入ることはありません。

鍼もしてほしい、という場合

自賠責で行うのは柔道整復の施術です。鍼を使う場合は自費となります。ご希望があればご相談ください。

自費の施術料金はこちら →

お仕事中・通勤中のおけが(労災)について

現場仕事でのアクシデント、運送業で腰を痛めたといったケースでご相談をいただくことがあります。労災のおけがについても、柔道整復師として承っています。

交通事故とは手続きが違います。労災は、会社を通して動きます。

1まず、会社に報告してください

これがないと手続きが始まりません。

2病院を受診し、「労災です」とお伝えください

骨折・脱臼については、応急手当を除き医師の同意が必要です。捻挫・打撲・挫傷でも、最初に医師に診ていただくことをおすすめします。

3用紙をご用意ください

お仕事中のおけがは様式第7号(3)、通勤中のおけがは様式第16号の5(3)です(柔道整復師用。欄外に「柔」の丸いマークがあります)。厚生労働省のホームページ、労働基準監督署、お勤め先で入手できます。当院でご用意することもできます。

4事業主証明欄に、会社の記名押印をもらってください

提出先は、お勤め先を管轄する労働基準監督署です。

労災のお取り扱いは件数が多くありません。手続きの詳しいところは労働基準監督署にご確認いただくのが確実です。当院でできることは、お電話で遠慮なくお尋ねください。

保険会社のご担当者さまへ

当院の体制について、あらかじめお伝えしておきます。

  • 当院は柔道整復の施術所としての届出をしております(整骨院)
  • 院長は柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格を保有しています
  • 交通事故のおけがについては、柔道整復師として自賠責保険で対応しております
  • 施術証明書・施術費明細書は、毎月ご提出しております
  • 当院は、整形外科での定期的な受診を継続していただくようお願いしています。診断は医師にのみ認められたものであり、経過の把握が患者さまの利益になると考えるためです
  • 併院されている場合は、施術部位と目的の重複が生じないよう確認のうえ進めております
  • 一括対応の窓口は院長が直接承ります(070-8959-8606)
  • 完全予約制のため、施術中は留守番電話となります。お名前をお残しいただければ、確認後すぐに折り返します

ご不明な点、書類の様式についてのご指定などございましたら、お気軽にお申しつけください。

交通事故のおけがについて、よくいただくご質問

Q.ギプスもしていないのに、本当に怪我なのでしょうか。

A.骨に異常がなければ、ギプスやシーネでの固定はしないことがほとんどです(頸椎カラーをお使いになる方はいらっしゃいます)。診断名は「頸椎捻挫」「頚部挫傷」などになります。固定をしないことも、カラーが外れることも、怪我が終わったことを意味しません。筋肉と筋膜に起きている緊張は、画像にも外見にもあらわれません。

Q.窓口でお金を払う必要はありますか。

A.自賠責保険での対応となるため、原則として窓口でのご負担はありません。ただし保険会社の対応状況によって異なる場合がありますので、最初にご説明します。鍼をご希望の場合は自費となります。

Q.整形外科に通いながら、こちらにも通えますか。

A.通えます。併院は患者さまの権利として認められています。むしろ整形外科の定期的な受診は続けてください。診断は医師にのみ認められたもので、経過を追っていただく必要があるためです。ただし同じ日に両方にかかることは原則としてできません。別の日にお越しください。また、施術部位と目的が重複すると認められないことがあるため、両方に通院されていることを双方にお伝えください。

Q.保険会社への連絡は、どちらがしますか。

A.ご本人からお願いしています。「吉村治療院に通う」ということを、担当の保険会社にお伝えください。当院から保険会社に連絡することはありません。症状を尋ねられた場合にお答えすることはあります。施術証明書は毎月、当院から保険会社に提出しています。

Q.事故から数か月経っていますが、間に合いますか。

A.お越しいただけます。数か月経つと症状は慢性化した状態になっており、その場合は自由診療(自費)で承っています。数年経ってからご相談に来られる方もいらっしゃいます。

Q.いきなり痛い首を触られるのが怖いのですが。

A.いきなり首からは触りません。背中や腕といった少し離れたところから、柔らかい刺激で始めます。瞬間的に関節を動かすような矯正は行いません。衝撃を受けたばかりの体に、もう一度衝撃を入れることになるからです。

よくあるご質問

Q.鍼は痛くないですか。鍼が苦手なのですが。

A.鍼が苦手な方には、鍼を使わない施術で対応しています。あん摩マッサージ指圧などの手技療法のみで進めますので、鍼が不安な方もご相談ください。

Q.どんな服装で行けばいいですか。

A.施術着をご用意していますので、どんな服装でお越しいただいても構いません。ご自身の施術着をお持ちいただくこともできます。着替えるスペースもございますので、ご安心ください。

Q.子どもでも受けられますか。

A.はい。お子さまでも受けられる、やさしい刺激で行っています。お子さまにも分かりやすいセルフケアをお伝えしていますので、親子そろってお受けいただくこともできます。

Q.施術時間はどれくらいですか。

A.交通事故のおけがについては、自賠責保険での施術となるため30分以内です。自費の施術は30分・60分・90分からお選びいただけます。30分はご高齢の方、お子さま、痛む部位が少ない方に。60分は施術する部位が多い方や全身を診る方に。90分は定期的なケアの方や、より深くリラックスしたい方に適しています。

Q.保険は使えますか。

A.健康保険を使った施術は行っておりません。ただし、福岡市の国民健康保険・後期高齢者医療にご加入の方は、福岡市の「はり・きゅう受療証」をご利用いただけます。交通事故や労災によるおけがの施術については、柔道整復師として対応しております。

ご予約・アクセス

鍼・マッサージ 吉村治療院

〒810-0022 福岡県福岡市中央区薬院2丁目14-21 フィット薬院 301

大正通り沿い、カラオケコート・ダジュールの隣/バス停「薬院二丁目」の目の前
地下鉄七隈線「薬院大通駅」から徒歩5分/西鉄・地下鉄「薬院駅」から徒歩9分
月・火・木・金 10:00〜19:00/土 9:00〜17:00|水・日休診|完全予約制

事故のおけがで初めてお電話される際は、「交通事故で」とお伝えいただければ、手続きの順番からご案内します。施術中は留守番電話になりますので、お名前をお残しください。

このページを書いた施術者

院長 吉村大樹

院長

吉村 大樹

臨床の現場に立って24年、開業して12年。箱崎、赤坂と治療院を構え、2026年1月より福岡市中央区薬院に移転しました。すべての施術を院長が直接担当しています。

私自身、もらい事故で大きな怪我を負った経験があります。レントゲンに映らない痛みと、第三者には理解してもらえない苦しみを、身をもって知っています。

保有国家資格:柔道整復師/はり師/きゅう師/あん摩マッサージ指圧師

日本線維筋痛症・慢性痛学会 診療ネットワーク参加施設(福岡県内唯一の鍼灸院)

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