クレーンネック・ストレートネック・スマホ首・慢性肩こりと栄養の関係|姿勢を支える材料という視点
首こり・肩こり・姿勢の崩れで、お悩みではありませんか
- スマホを見る時間が長い
- 慢性的な肩こりが続いている、首の痛みや重だるさがある
- 頭が前に出ていると言われる
- 姿勢を意識してもすぐ戻ってしまう
このような症状の背景には、姿勢の崩れだけでなく、体を支える筋肉や組織の状態が関係している場合があります。
クレーンネック・ストレートネックとは
クレーンネック(頭部前方偏位)やストレートネックは、頚部のアライメントが崩れ、本来の骨格バランスで頭部を支えられていない状態と考えられます。頭部は成人で約4〜6kgあると言われており、頭が前方へ偏位すると首や肩の筋肉にかかる負担が大きくなります。
その結果、慢性的な肩こり・首の痛み・頭痛・自律神経の乱れなどにつながる場合があります。
骨で支えられない姿勢は、筋肉に大きな負担をかけます
理想的な姿勢では、頭部は骨格によって効率よく支えられています。しかし、姿勢が崩れると、首や肩の筋肉が頭部を支え続ける状態になり、筋肉が慢性的に疲労しやすくなります。
筋肉は本来、疲労と回復を繰り返すことで機能を維持していますが、回復が追いつかない状態が続くと、慢性症状につながる可能性があります。
姿勢を支える筋肉は、タンパク質から作られています
姿勢を支える筋肉や結合組織は、主にタンパク質を材料として構成されています。筋肉の修復や維持には栄養が必要であり、栄養状態が整っていない場合、筋肉の回復や持久力の維持が十分に働きにくくなる可能性があります。
食生活と、姿勢保持の関係
私はビーガンやベジタリアンという食生活そのものを否定するつもりはありません。健康意識が高く、栄養管理を丁寧に行いながら生活されている方も多くいらっしゃいます。
ただ、ストレートネックやクレーンネックを改善したいと来院された方の中には、食事内容を詳しく伺うと、姿勢を支える筋肉の材料となるタンパク質やビタミンB12などの栄養摂取量が不足している可能性が考えられるケースを経験することがあります。タンパク質不足が背景の一つとして関与している可能性があります。
症状の背景を、冷静に見つめ直すことも大切です
冷静に原因を見つめ直す必要があるのではないかと考え、姿勢だけでなく、生活習慣や食事内容についても詳しく確認させていただいたことがあります。
症状だけを追いかけるのではなく、その背景にある生活習慣や栄養状態を見つめ直すことも大切だと考えています。
ビタミンB12と、神経機能の関係
ビタミンB12は神経機能の維持に関与する栄養素です。不足すると、神経症状や筋機能低下につながる可能性が指摘されています。
植物中心の食生活では不足しやすい栄養素の一つとして知られており、食生活のスタイルに関わらず栄養バランスを意識することが重要です。
鍼治療の現場で感じる、栄養状態との関係
鍼治療は血流や神経の働きを整え、身体の回復力を引き出すことを目的としています。臨床の現場では、栄養状態が整っている方ほど、姿勢改善や筋肉の回復がスムーズに進む傾向を感じることがあります。
姿勢の改善には、施術による巡りの改善・体を支える材料となる栄養の両方が重要と考えています。
栄養補給の一例として
当院では、食事や栄養の考え方についても患者様へお伝えしています。食事だけで十分な栄養摂取が難しい場合には、タンパク質やビタミン・ミネラルを補う方法もあります。その一つとしてMINAMOTO®シリーズをご紹介することがあります。
※体調や生活環境により個人差があります。
まとめ|姿勢は「骨・筋肉・栄養」で支えられています
クレーンネック・ストレートネック・スマホ首・慢性肩こりは、姿勢の問題だけでなく、体を支える筋肉や栄養状態が関係している場合があります。身体の回復には、血流などの巡りと、体を支える材料となる栄養の両方が重要です。
症状×栄養シリーズ(関連ページ)
※当院では、施術だけでなく「体をつくる材料=栄養」という視点も大切にしています。