斜角筋症候群とは?ヘルニアと誤診されやすい首の深部トラブル
目次
首や腕の痛み、本当にヘルニアでしょうか?
- MRIで「異常なし」
- 湿布・薬・リハビリで改善しない
- 夜間痛、腕を上げて寝る
- 手や腕の痺れが続く
👉 こうした症状、実は斜角筋が原因のケースが少なくありません。
このように斜角筋の緊張は、局所の痛みだけでなく、
全身にさまざまな影響を及ぼします。
・目の奥の疲れやかすみ感(眼精疲労)
・不眠や動悸、不安感などの自律神経症状
それぞれについて、以下の記事で詳しく解説しています。
▶ 眼精疲労について詳しくはこちら
https://yoshimura89m.com/archives/1168
▶︎自律神経失調症について詳しくはこちら
https://yoshimura89m.com/archives/1170
斜角筋症候群とは
斜角筋は首の前側深部にある筋肉で、
- 呼吸の補助
- 首の安定
を担っています。
しかしこの筋肉は姿勢の崩れ・浅い呼吸・長期のマスク着用などにより、過剰に緊張しやすい特徴があります。
画像検査では見逃されやすい理由
- レントゲン:骨しか映らない
- MRI:静止画像
- 神経圧迫がなくても症状が出る
筋肉由来のトリガーポイントは画像に写りません。
ここで重要になるのが「姿勢評価」と「触診」です。
姿勢写真から分かる斜角筋への負担
写真①:ビフォー

解説
この姿勢写真では、耳・肩・骨盤が一直線にならず、頭部が大きく前方へ突出しています。
これは クレーンネック(頭部前方偏位) と呼ばれる姿勢で、首の前側にある斜角筋が常に引き伸ばされ、過剰に働かされる状態です。
この姿勢が続くことで、
- 斜角筋の筋硬結
- トリガーポイント形成
- 腕や手への深部放散痛
が起こりやすくなります。
姿勢を整えることで何が変わるのか【ビフォー → アフター】
写真②:ビフォーアフター比較写真

解説文
姿勢を評価し、首・肩・胸郭・呼吸に関わる筋肉を調整することで、
- 頭の位置が本来の位置へ
- 首への負担が軽減
- 呼吸が深くなる
- 可動域も拡がる
といった変化が見られます。
斜角筋にかかるストレスが減ることで、首・肩だけでなく、腕や手の症状が改善していくケースも少なくありません。
このような方はご相談ください
- ヘルニアと言われたが改善しない
- 夜間痛がある
- 腕を上げて寝てしまう
- 首〜腕の原因不明の痺れ
- 画像検査では異常がない
当院の考え方
当院では「画像診断だけに頼らず、ちゃんと身体を診る」ことを大切にしています。
姿勢・呼吸・筋肉の状態を総合的に評価し、きちんと患者さんを診て本当の原因を探していきます。
最後に
首や腕の痛みでお悩みの方は、一度ご相談ください。
福岡市中央区薬院|鍼・マッサージ 吉村治療院で解決できるかもしれません。
